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Keymill

キーボード入力の詳細情報を確認するためのソフトウェアです。
入力したキーの仮想キーコードやスキャンコード等をリアルタイムに表示します。
情報は一覧表形式で記録され、CSVファイルに保存することも可能です。

ダウンロード

インストーラ版とアーカイブ版のいずれでもインストールされるファイルに違いはありません。
どちらをダウンロードしていいかわからない場合は、インストーラ版をダウンロードしてください。

上記のリンクからダウンロードできない場合はVectorよりダウンロードしてください。
過去のバージョンのダウンロードはこちら。 → 過去のバージョン

インストール方法

インストーラ版の場合は、ダウンロードしたファイルを実行してください。
セットアップが始まりますので、画面の指示に従ってインストールしてください。

アーカイブ版の場合は、アーカイブ内のファイルを適当なフォルダに解凍してください。
バージョンアップの際は、前バージョンのファイルに上書きしてください。

インストール時に前バージョンが起動しているとファイルが正常に更新されません。
必ず終了させてからインストールを実行してください。

アンインストール方法

インストーラ版でインストールした場合は、コントロールパネル内の「プログラムのアンインストール」(Windows XPの場合は、「プログラムの追加と削除」)からアンインストールしてください。

アーカイブ版でインストールした場合は、インストールフォルダを削除してください。
関連ファイル(設定ファイル、ショートカットファイル等)が存在する場合は、それらも削除してください。

レジストリは使用していません。

Ver. 1.3以前からVer. 1.4以上にバージョンアップした場合、オプション設定の一部の設定値が初期値に戻ることがあります。その場合はお手数ですが再設定をお願いいたします。

種別

フリーウェア (無料で全ての機能をお使いいただけます。)

機能

  • キーボード入力の詳細情報をリアルタイムに表示(一覧表形式で記録)
    Keymillが取得/表示する情報
    情報意味・内容
    日時キーが押された日時
    仮想キーコード
    (vkCode)
    スキャンコードをキーボードドライバが変換した仮想コード
    (押されたキーの目的を識別するための値)
    スキャンコード
    (ScanCode)
    キーボードからCPUに送られるコード
    (キーボードの各キーに割り当てられたキー識別のための値)
    拡張キーフラグ
    (extendedKey)
    拡張キーを判定するためのフラグ
    (押されたキーが拡張キーの場合にTrue、それ以外の場合にFalse)
    イベント挿入フラグ
    (event-injected)
    イベント挿入キーを判定するためのフラグ
    (押されたキーがソフトからのキー入力の場合にTrue、それ以外の場合にFalse)
    コンテキストコード
    (contextCode)
    コンテキストコードを判定するためのフラグ
    (同時にAltキーが押されていた場合にTrue、それ以外の場合にFalse)
    遷移状態フラグ
    (transition-state)
    遷移状態を判定するためのフラグ
    (キーアップの場合にTrue、キーダウンの場合にFalse)
    タイムスタンプ
    (time)
    Windowsを起動してからの経過時間
    (単位:ミリ秒、長整数値の最大値2147483647を超えると0に戻る)
    追加情報
    (dwExtraInfo)
    メッセージに関連するその他の追加情報
    仮想キーコード定数
    (SymbolicConstant)
    仮想キーコードに対応する記号定数
    キー仮想キーコード定数に対応するキー

    仮想キーコードおよびそれに対応する記号定数やキーの一覧についは右記ページをご参照ください。 → 仮想キーコード一覧

  • 記録した情報をCSVファイルで保存

スクリーンショット

  • メイン画面 (クリックで拡大)
    Keymill スクリーンショット(メイン画面)
  • オプション設定画面 1
    Keymill スクリーンショット(オプション設定画面 1)
  • オプション設定画面 2
    Keymill スクリーンショット(オプション設定画面 2)

動作環境

本ソフトの動作には、Microsoft .NET Framework 2.0/3.0/3.5のいずれかが必要です。
.NET Frameworkについて

動作確認は下記のOSで行っています。(下記以外のOSでも、Microsoft .NET Frameworkの必要なバージョンがインストールされていれば動作すると思います。)

  • Windows 2000
  • Windows XP(32bit版)
  • Windows 7(64bit版)
  • Windows 8.1(64bit版)
  • Windows 10(64bit版)

更新履歴

Ver. 1.4
(2015/09/13)
  • 取得/表示するキー入力情報に「日時」(キー入力日時)と「キー」(仮想キーコード定数に対応するキー)を追加。
  • 一覧の列ヘッダーの表記を英語から日本語に変更。
  • 一覧の列ヘッダーの右クリックメニューから「列の表示/非表示と列順の設定」ウインドウを開けるようにした。
  • 一覧の右クリックメニューからデータのクリアおよびCSVファイルへの保存をできるようにした。
  • オプション設定で、列幅を自動調整する際にヘッダー文字列の幅を考慮できるようにした。
  • オプション設定で、数値の表記方法の選択肢に2進数を追加。
  • その他、細かい修正。
Ver. 1.3
(2013/03/16)
  • オプション設定で、表の背景色、文字色、フォント、列順、各列の表示/非表示を指定できるようにした。
  • オプション設定ウインドウから設定ファイルの保存フォルダを開けるようにした。
Ver. 1.2
(2012/07/12)
  • 設定ファイル(Keymill.cfg)の保存場所をインストールフォルダからアプリケーションデータフォルダ(%appdata%\KT Software\Keymill)に変更。(ただしインストールフォルダに設定ファイルが存在する場合はそちらを使う。)
  • その他、細かい修正。
Ver. 1.1
(2011/06/02)
  • オプション設定でフラグ項目の表記方法を選択できるようにした。
Ver. 1.0
(2011/03/21)
  • 公開。